FXにおけるトレードスタイルはどんなのがあるの?
この記事で分かること
- どんなトレードスタイルがあるの?
- トレードスタイルの特徴は?
- トレードスタイルの見つけかたは?
今回は、FXにおけるトレードスタイルについて解説したいと思います。
FXといってもトレードスタイルは大きく分けて4つあります。
まずは自分に合ったトレードスタイルを見つけて利益を積み重ねていきましょう。
この記事を読み終える頃には自分に合ったトレードスタイルを見つけて
FXの取引ができるようになるでしょう。
どんなトレードスタイルがあるの?
FXのトレードスタイルは4つあります。
- スキャルピング
- デイトレード
- スウィングトレード
- 長期トレード
スキャルピング
トレード時間: 数秒から数分
獲得pips: 数pipsから数十pips
特徴
- 早く利益が得られる
- 利益は少ないが損失も少ない
- 初心者には難しい
メリット
- トレンドが発生していなくてもトレードができる
- 少額から始められる
- 短時間で利益を得られる
デメリット
- 体力的にしんどい
- 負けた時に切り替える精神力、集中力がいる
- 禁止しているFX会社もある
スキャルピングはトレード自体がすぐに終わるので気持ちの切り替えが大事です。
デイトレード
トレード時間: 数時間から1日
獲得pips: 数十pipsから100pips
特徴
- 1日ごとに利益を得られる
- 1日の取引が数回
- その日にポジション決済するため、精神がやられない
メリット
- 24時間画面に張り付かなくていい
- 取引が1日に数回なので時間に余裕を持って注文できる
- ポジションを翌日に持ち越さないので気が楽
デメリット
- ポジションを持ち越さないのでスワップポイントがもらえない
- レンジ相場に弱い
デイトレードは、利益確定と損切りの注文を入れておけば想定外の
為替変動にも対応でき精神的に苦痛が少ないともいます。
スウィングトレード
トレード時間: 数日から数週間
獲得pips: 100pips〜
特徴
- エントリーしてから保有する期間が長い
- 頻繁にトレードする必要がない
- 忙しい人、初心者に取り組みやすい
メリット
- 初心者が取り組みしやすい
- スワップポイントが決済しない限りもらえる
- 瞬時の判断がいらない
デメリット
- 資金効率は悪い
- 相場の急変に対応しにくい
スウィングトレードは、スプレッドが狭い会社を選び、慣れるまではレバレッジを
あまりかけないようにするのがいいでしょう。
長期トレード
トレード時間: 数ヶ月から数年単位
獲得pips:数十pipsから100pips
特徴
- 数週間、数ヶ月、数年と長く保有するほど大きな利益が得れる
- 外貨預金に近いイメージ
- 毎日付与されるスワップポイント
メリット
- チャートやニュースを頻繁に見なくていい
- 含み損が含み益に変わることもある
- 損切りを急ぐ必要がない
デメリット
- 大きな為替騒動の影響を受ける
- 含み損が知らないうちに膨らむ
- エントリータイミングが頻繁にない
- 全くの放置とはいかない
長期トレードは、長期間で保有するので大きな為替変動で損失を抱えることもあるので注意が必要です。
レバレッジを高く設定している時は、ロスカットのリスクも高くなるのでこちらも注意が必要になります。
トレードスタイルの見つけかたは?
トレードスタイルの見つけ方のポイントしては2つあります。
- チャートを見る時間がどのくらいあるのか?
- 余剰資金がどの程度あるか?
では1つずつ見ていきましょう。
チャートを見る時間がどのくらいあるのか?
日中仕事をしているサラリーマンや営業など車で1人になれる人などさまざまだと思います。
その中でどれが合うのかを見ていきましょう。
チャートを見れる時間でトレードスタイルを見ていきましょう。
多い:スキャルピングがおすすめ
普通:デイトレードがおすすめ
少ない:スイングトレードがおすすめ
ほとんど見れない:長期トレード
専業でない限り基本的には、デイトレードかスイングトレードおすすめになります。
余剰資金がどの程度あるのか?
少ない:スキャルピング
普通:デイトレード
多い:スウィングトレード
かなり多い:長期トレード
スキャルピングは資金が少なくてすむので
初心者が手を出しがちですがプロでも難易度が高いのでおすすめはしません。
ある程度資金を用意してからFXに取り組むようにしましょう。
借金をしてまで取引しないようにあくまで余剰資金で。
まとめ
- スキャルピングは、初心者が手を出すのは難しいのでオススメできない。
- デイトレードは、サラリーマンにおすすめで損切りを忘れずにやること
- スイングトレード、長期トレードは時間がなく放置気味な人にはおすすめ
自分に合ったトレードスタイルを見つけることは重要になります。
今後のトレードの利益、損失にも直結するので自分に合ったスタイルを見つけ試行錯誤していきましょう。
今回は以上になります。