初心者がFXレバレッジで気をつけること
FXでレバレッジてよく聞くけど何のことかわからない?
ハイリスクハイリターンて聞くけど資金がゼロにならないか不安など気になったことはありませんか?
FXをする上で大切なのは、損切りと資金管理になります。ここを怠ると資金の増減が大きく変わってきます
最後まで読めば、レバレッジをうまく使いこなせるようになるでしょう。
本記事の内容
・なぜハイリスクハイリターンなのか
・損切りができないのはどう言った心理状況なのか
・レバレッジによる増え方はどう変わるのか
なぜハイリスクハイリターンなのか
・取引ルールをわかっていない
・レバレッジをかけすぎている
・ポジポジ病
上記の3つについて見ていきます。
取引ルールをわかっていない
初心者にありがちなのが安い時に買って、高くなったら売るとだけ理解してる人も多いのではないでしょうか。
取引の方法の一つで間違ってはいませんが、FXで勝つためには相場全体の仕組みやチャート分析のやり方など様々な戦略を多く持っている方が勝てる可能性は高いでしょう。
FXの相場は世界中から投資家が集まって取引をするため、プロと同じ土俵で戦うには一定以上の知識が必要です。
勝ちに偶然があっても、負けに偶然はないので納得のいく取引、自分のルールを確立させて取引するようにしましょう。
レバレッジをかけすぎている
FXは、預けた証拠金にレバレッジをかけれるので本来必要な金額よりも少ない金額で取引ができてしまいます。
レバレッジがFXの魅力であり、怖いところでもあります。
そのため資金に対して多すぎるロットを持ってしまうと損失が多くなります。反対に相場が予想した方向に進めば利益も何倍にも膨らみます。
上手に取引できれば効率良く資金を増やせ、下手な取引だと資金がすぐに無くなりますので
慣れるまでは少額の取引から始めて徐々にロットを増やしていきましょう。
ポジポジ病
ポジポジ病とは、どんな時でもポジションを持っていたいと思う状況です。
常にポジションを持っていないと落ち着かないので焦ってエントリーして分析ができてないのにも関わらず想定外に相場が動いて損失を出してしまうのでトレーダーにとっては職業病とも言えるでしょう。
ポジポジ病の主な原因としては、下記2つになります。
・機会損失をしたくないという心理状況
・損失を取り戻したい、まだ稼げるという欲が出てしまう
機会損失をしたくないという心理状況
トレードをしてない時間をもったいないと感じるようになります。
利益をあげれるようになると、トレードをしてない時間がもったいなく感じ利益を取りこぼしてるんではないかと思うようになります。
こうした心理状況からトレードをするタイミングではないのにポジポジ病で損失を出しトレードをしてしまうことがあるのです。
損失を取り戻したい、まだ稼げるという欲が出てしまう
損失が出ると取り戻したいと思ってついついポジションを持ってしまいます。
その結果資金を減らしメンタルもすり減ることになります。
ですのでムキになって冷静さを失っての取引はいいことはありませんので分析をした上でやるようにしましょう。
損切りができないのはどう言った心理状況なのか
トレードの最終的な暗雲を決めるのは、利益確定です。
適切なタイミングで損切りができないという人は多く存在します。
では、なぜなのか。理由は下記2つ
・サンクコスト効果というものが関係しています。
・プロスペクト理論
こちらも以下の記事を参考までにどうぞ
レバレッジによる増え方はどう変わるのか
少ない資金で元金の何倍にもの利益に膨れ上がるのがレバレッジです。
一方でこのレバレッジは、相場と逆方向に進むとロスカットになり強制終了となるリスクもありますのでご注意を。
効率的に資金を増やせる一方でロスカットになる可能性もありますので十分注意の方が必要になります。
例えば1米ドル100円の時に、50,000円米ドルをレバレッジ25倍で買ったとします。
その時の増え方を0,3円(30pips) 0,5円(50pips) 1,0円(100pips)で見て見ましょう。
※スプレッドは考慮せずの計算
0,3円(30pips)→+3,000円
0,5円(50pips)→+5,000円
1,0円(100pips)→+10,000円
まとめ
・取引ルールをわかってから取引すること
・レバレッジとロスカットは切っても切れない関係なので注意が必要
・ポジポジ病で無駄な損失を出さないように取引しない日も作る
・損切りができない心理状況はサンクコスト効果とプロスペクト理論が関係している
・レバレッジは上手に使うと効率良く資金を増やすことが可能
今回は、以上になります。